今回整備された校内無線LAN関係の機器の名称と写真を紹介します

ネットワーク機器に障害があった場合、メールや電話でヘルプデスクと連絡をすることになります。その時円滑にコミュニケーションを進めるために、各機器の名称と写真をここに載せておきます。ただし機器は同じでも配線の様子などは学校ごとに違い、以下の写真とは違っているかもしれません。各機器にはホスト名が書かれたステッカーが貼ってありますので、ご確認ください。

・ネットワーク機器はむき出しではなく、通常下の写真のようなHUBボックスに収納されています。

※この写真のように取り付けられている場合、前面の扉が左側に開きますが、扉を開いた後右側面手前上下のストッパーをスライドさせることで、側面部分が右側に開けられるようになります。そうすることによって内部の機器へのアクセスが楽になり、機器に貼られたステッカーなどが見やすくなります。

 

・ONU:光回線終端装置。建物外部の光回線内の光信号と建物内部のPC等で流れている電気信号を変換する装置。

 

・ルーター:複数のデジタル機器をインターネットに接続する装置。CISCO C1111-8P

 

・UTM:集中的にセキュリティを管理する機器。Paloalto PA-850または、Paloalto PA-820

 

・CSW:基幹スイッチ。Apresia NP2000-24T4X-PoE

 

・FSW:PoEスイッチ。無線LANアクセスポイント、ネットワークカメラ、IP電話などの使用を想定した電源供給を行うことのできるスイッチ。ApresiaLight GM118GT-PoE

 

・無線AP:上記PoE機器(インターネット回線)とPC,スマホなどを橋渡しする無線基地局。Furuno ACERA1210


 

※無線APは通常壁にねじ止めされた取り付け金具に、上から差し込まれた状態で固定されています。無線AP本体を取り外す時は、固定している爪を押すことによって本体が引き上げられるようになります。取り外し方法の詳細につきましては、共有ドライブに配布してあります、『障害時対応マニュアル_v1.0.pdf』の「5.2. アクセスポイントの交換作業」に載っていますので、ご覧ください。