Chromebookの終了、シャットダウンの仕方

Chromebookは使用後ディスプレイを閉じればスリープの状態となり、再びディスプレイを開ければ、すぐに作業が継続出来ます。再ログインなどは不要です。通常はシャットダウンはせずに、使用とスリープのサイクルで運用することになるでしょう。スリープは便利ですが、少量でもバッテリを消耗することを忘れないでください。

画面右下のステータス領域ボックスから終了をクリックしたり、電源キーの長押しで終了すると、ログアウト+スリープの効果になります。電源キーなどで起動すると、ログインの画面(パスワード入力)になります。

ある期間使用しないことがあらかじめわかっている場合や、バッテリを消耗させたくない場合などは、シャットダウンをします。年度更新処理で、3年生が使用した端末を4月当初まで保管するのはこれにあたる。長期間使用しない場合は、80%以上の充電を確保してからシャットダウンをしてください。シャットダウンの仕方は次の通りです。

1.電源ケーブルを接続した状態で更新キー(F3=時計回りの矢印が印字されたキー)を押しながら電源キーを長押しする。電源が落ちるので、更新キーと電源キーを押した状態のまま、電源ケーブルの接続を切る。

2.その状態で電源キーを押してみる。1.が正常に行われていれば、電源オンにはならないはずなので、もし電源が入るようなら、1.の手順が失敗ということになる。正常に行われるまで、1.を繰り返す。

*長期保管後など電源オフの状態から起動するには、一度電源ケーブルを接続するとバッテリ切断状態が解除されるので、最低30分程度充電すれば電源キーでオン出来るようになります。

以上のことから、起動していない状態には下記の3通りがあることになります。

(A) スリープ:ディスプレイを閉じる。一定時間放置する。などでスリープします。その場合、ディスプレイを開くなどのアクションで、すぐに使用可能になる。再ログインは不要。

(B) スリープ+ログアウト:画面右下のステータス領域ボックスから終了をクリック。または電源キーを長押しする。などで、この状態になる。ディスプレイを開く、または電源キーで起動してログイン画面になります。再ログインが必要。

(C) シャットダウン:上に記載した手順でバッテリ切断状態にする。またはバッテリ放電の関係で意図せず省電力モードに入って、このバッテリ切断状態になっている場合もあるようです。この状態では電源キーや、ディスプレイを開くなどでは起動しない。起動するにはACアダプタを接続してから(15分以上経過後)電源キーを押す。

※(B)と(C)の違いが分かりにくいところです。電源キーを押しても起動できない時は、(C)の状態である可能性があります。その場合はACアダプタを接続したまま30分程度待てば起動できます。詳細は以下のページを参照ください。

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